【2015.12】インプラント治療に適した年齢とは?
インプラントは骨の成長が止まっている健康な方であれば、だれでも受けられる治療です。体の成長には個人差がありますが、18歳以上であることが一応の目安になります。
当院では40,50代の方を中心に、上は80歳くらいの方までいらっしゃいます。
インプラントをされる方は歯周病によって歯を失われているケースが多いのですが、若い方であれば、歯根が破折されたり、虫歯が進行し歯根が化膿して抜歯に至るケースなどがあります。
年齢が高いということで不安になられる方もいらっしゃいますが、肝臓や糖尿病、心臓病など内科的疾患、循環器系の重要な疾患がなければ、心配はいりません。ただ、こうした持病がおありでも、病院に通われて治療を受けられており、症状が安定していれば、問題のなく行える場合が多いのでご相談いただければと思います。
ただ、骨そしょう症の薬を投与されている方の場合は一旦、薬の服用を中止していただかなければならない場合があるので注意が必要です。骨粗しょう症の薬は骨の代謝を抑えて骨からカルシウムが溶け出ることを防ぐと同時に骨や歯肉を作る機能が抑制されるため、インプラント治療と同時期には注意する必要があるので前もってお申し出てください。
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歯学博士 院長 原田庸平 日本口腔インプラント学会 専門医 国際インプラント学会(ICOI) 専門医・認定医 国際歯科美容外科学会 認定医 国際血液生体材料応用会議 認定医 成人矯正学会 会員 日本顎咬合学会 会員 日本唾液腺学会 会員 インプラント治療は全て院長が行います。
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