院長コラム

2012.12 よく噛めば脳が活性化して人生が楽しくなる。よく噛めない入れ歯は超小型高性能磁石で安定します。

よく噛む事によって脳が活性化されて物忘れ防止や認知症を防げる事が全国の研究機関や大学から次々に報告されています。
そのためにしっかり噛める入れ歯やインプラントの治療が必要とされます。
それではよく噛む事(咀嚼)と脳の間にはどんな関係があるのでしょうか。まず、よく噛む事によって脳は刺激を受けます。そして咬筋などの咀嚼筋が活発に動き、脳に行く血流が増えます。

脳は全身の臓器の中で最も酸素の消費量が多い所で大量の酸素を必要としていますが、噛めば噛むほど酸素が供給されて脳が活性化されます。一般的に脳細胞は年を取るほど減少する一方で増える事はないとされています。加齢とともに記憶力が低下するのは記憶を司る脳の海馬と呼ばれる部分の神経細胞が委縮するからで、それが極端に進行すると認知症の発症に繋がります。そして咀嚼によって海馬の神経細胞を増やし、活性化出来る事が最近わかったのです。
マウスの実験では奥歯を削り取ったマウスは、記憶力は正常な状態の5分の1に低下し、奥歯を治療で噛めるようになると正常の50%も記憶力が回復できたのです。

人間の場合も20代、60代、70代の人にガムを噛んでもらうと60代、70代の人の脳が海馬や大脳皮質連合野(脳の高度な情報整理を行なう所)が強く反応しました。
若い人は生活の中で色々な刺激を受けていますから噛むことが脳にとってそれほど大きな刺激にはなりませんが、高齢になるとそれが大きな刺激になって脳を活性化するのです。

ですから歯の数が少なかったり、あまり噛めない入れ歯を入れている人は海馬や前頭葉の委縮が進み認知症や要介護人になりやすいのです。そこであまり噛めない入れ歯を入れている人は超小型高性能磁石で入れ歯を安定させる方法があります。全ての歯を失ったとしてもインプラントを2~4本植立してこの磁性体を入れたらいいのです。
の磁性アタッチメントで使用されている磁気は診断措置であるMRI撮影やペースメーカーを入れている人も通常の使用ではペースメーカーに影響を及ぼす事はありません。

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